夏の思い出 その2
きものとはまったく無関係な話題ですが、我が家には梅と思われる木が2本生えておりまして、その木が5月ころからたわわに実をつけておりました。
7月になりあまりにもわさわさと実っているのがもったいないと思い、黄色く色づき始めた実を収穫して漬けてみました。
たくさんあったので、大きいビンで梅酒を、小さめのビンで梅シロップを作ってみました。ほんとはもうひとつびんがあって、それでサワードリンクを漬けるつもりだったのですが、あまりの数の多さに下準備の時点でまいってしまい断念しました。
初めてのことなのでうまくできるかわかりませんが、最近のぞいてみたらほんのりと琥珀色に色ずいてきていておいしそう。できあがりが楽しみです。
さらに、8月になるとまっ黄色に完熟した実がおいしそうだったので、ジャムにしてみました。これが自然な酸味があってなんともおいしかった。ヨーグルトによく合いました。夫と二人で、「この梅の木で1年中楽しめるね」とほくほくしたもんです。
ところが先日、親戚にこの話しをしたところ、「それ、梅じゃないんじゃない。時期が遅すぎるからすももじゃないの。」と言われました。
え?そうなの。
じゃ、梅酒じゃなくてすもも酒?
どんな味になるのやら・・・
きもの文化検定
昨年から始まった「きもの文化検定」が、ついに北海道でも開催されることになりました。
昨年は全国で7000人を超える受験者数だったそうで、今年もすでに東京・京都では定員いっぱいになっているようです。
私のイメージでは、京都の人は自分たちの歴史に自信を持っていて他者のものさしに当てはまろうなんて思わないのでは、なんて思ってましたが、昨年は京都が一番受験者数が多かったようです。きもの関係者が多いからでしょうか。
ちょっと受けて見たい気もするけど、テキストが高いですよね。今年から3級も始まって、テキストは2冊になりましたが、それぞれ¥2100する。両方買ったら¥4200だ、あたりまえだけど。これに受験料もって考えるとちょっと。しかもすごいよ、事前のセミナーが¥10500だって、こりゃたいへんだ。
3級までいっきにとろうと思ったら、一日がかりだから子供のお世話もこまるしねぇ。
とりあえづ、テキストだけ買ってみようかな。
曽根武勇さん
更新していない間のアクセス状況を見てみたら、曽根武勇さんの名前で検索をしてたどりついた人がちらほら。
例の帯も着用した画像を載せていなかったので、まとめてご紹介しましょう。
仕上がった帯と一緒にこのようなものが届きました。呉服買って色紙をもらったのはこれが初めてです。
ミニ袱紗とカードケース、それと曽根氏の略年表が入ってました。それによりますと、西陣織大会や日本工芸会近畿展、工芸産業技術コンクールなどに何度も入選され、平成6年には伝統工芸士に認定、最近では工芸産業技術コンクールに招待作品として多く出品されているそうです。
んで、そんな名のあるお方の作品を私が着用した画像がこちら
蝶柄の藍大島とラオス産紬に合わせてみましたが、どうでしょう、なんか申し訳ないです。
こんなんでいいんだろうか。
なんか、もう少し、考えるべき?
着帯の儀
ほぼ4ヶ月ぶりの更新です。この4ヶ月の間何をしてたのかというと、実は3人目の子供を妊娠しまして、つわりで苦しんでおりました。
自宅のPCにはその間まったく触れてませんでした。久しぶりに使おうと思ったら、ログインの仕方忘れてました。
着付け教室も、キリのいいところで終了ということにして6月以降は行ってませんでしたし、もうお腹も大きくなり始めたので、今年は薄物着られないなぁ、と思ってたんですが、そお言えば犬の日じゃん!と思いつき、わざわざ薄物を着て隣の神社に一人安産祈願に行ってきました。くそ暑いのに腹帯つけて。ほんとはもう、5ヶ月すぎてるんだけどね。
出始めたお腹のせいで、帯がすごく上にきちゃうので、おはしょりがべろーんって感じになってますが、意外と目立たないかも。
神社はほんとに家のすぐ横なので、1時間かけて準備しても、お参りして帰ってくるまでに5分もかからず、ほんとに薄物が着たいがためだけに行ってきたと言う感じ。
夏物は手持ちが少ないので、コーディネートも去年並ですが、これで悔いを残さず今年の夏も終われそう。
足元はこんな感じ。お気に入りの夏ぞうりに、おろしたてのレース足袋。
この足袋、足首周りが全部レースで、それだけかと思って買ったら、甲のほうまで柄が入ってました。ちょっとやぼったいかもとおもいつつ、履いてみたら案外かわいかった。
ワンポイント足袋とかいって、親指のところに花の刺繍とか入れてる足袋をたまに見かけますが、あのダサさ、我慢ならない。なぜそこにワンポイントなんだ、と強く抗議したい。
もし私が足袋をつくるなら、足首から甲にむけて流線型に、たとえば上り龍とか柳に燕とかそんな柄をいれるのに。歩いたり、座ったりした時にだけちらっと見える程度に。それも足袋の地色と同じ色の刺繍糸で。
どっかにそんな足袋ないかな。
実は・・・
またやってしまったの・・・衝動買い。あぁ、ごめんなさい(誰に?)
お品物はこちら、曽根武勇氏のお召し織り「弥左衛門間道」です。この帯と出会うまで失礼ながら曽根氏のことは知りませんでした。名のあるコンクールに招待作品として出品されるような方だそうです。
このお召し織りは、着物のそれとは違う織り方で、経糸に何色もの色糸を使うことによってこのような深い色が出せるんだそうです。
この写真ではぜんぜん伝わらないと思いますが、すごいんです、色の深さが。こんなに深い緑色見たことありません、一目惚れでした。カジュアルな感じのする間道柄で、なんともさりげないデザインなのですが、この色の深み、地の質感、一度見たら目が離せなくなります。
とってもお高かったです。例によって結構値切りましたが、それでも安いものではありません、なので、自己嫌悪です。謝りたい気分。あぁ、またやっちゃった。
でも、そんな気分で身につけちゃいけないですよね。せっかくの出会い、それを掴み取ることができた幸運に感謝して、晴ればれとした気持ちで身につけないと、どんなにいいものでもくすませてしまう。
なーんて、言い訳かな。
でも、この先何十年も楽しませてくれる物であることは、まちがいないと思う。
我が家のお庭
数日前からツツジ(だよね?)が満開です。今の家は去年の9月に越してきたばかりなので、今回が初めての春。ジャングルのように荒れ果てたままの庭にどんな花が咲くのか毎日楽しみに観察しています。
とはいうものの、庭木のことなにもわからないので、梅も桜も判別できないような始末です。
これ、桜だと思って、いつ咲くのかいつ咲くのかとやきもきしていたのですが、ご近所の桜が咲いてもうちのはいっこうに開かない。
そうこうしてるうちに、隣に生えてた別の木が桜の花を咲かせてました。
あれ?こっちが桜なの?じゃぁこれなに?みたいな。
濃いピンクの蕾や枝振りなどからすると、たぶん梅だと思われます。北海道では桜よりも梅のほうが後なので。
あと、これ。これってカタクリですか?一本だけ岩の下から生えて花を咲かせてました。
つい先日、カタクリの柄の染め帯を注文したばかりなんですけど、その絵に似てる。
そして一番おどろいたのが、これ。
わらび?ぜんまい?なんだかわからんけど、庭に植えるようなモンじゃないだろ!これ山菜でしょ、山の中とかにあるものじゃないの?
はっきりわからないので、ググッて見たら「こごみ」というやつに良く似ている。でもやっぱり山菜。「くせのない味で万人に好まれる」らしい。
よく見たらあっちこっちからにょきにょきと生えていた。もしかして自生?
庭なのに・・・
さてこのジャングル、これからどうしたものか。
袷の季節もあとわずか
と、いうことで、しばらく着ていなかった袷の着物をひっぱりだして着ています。
こちらは、漢方草木染の紬訪問着。嫁入りのときどさくさにまぎれて、喪服や訪問着と一緒に親に買ってもらったものです。大島みたいにすべっとしてて、きれいな光沢があります。
先に単品で買っていたしゃれ袋に合う着物がなくて、帯を持参して合わせてもらいました。 いまのところ、この着物にはこの帯しか使えません。あいかわらず、テクなしなので。
お次は、縹紬。いかにもつむぎーっていう素朴な感じがいいのか、これを着ているとよく褒められます。とくにおばさまに。
初めて自分でオーダーした着物です、どんな品なのかもまったく分からず、勧められるがままに購入したのですが、調べてみたら、千切屋という有名どころの物でした。
そういえば、勧めてくれた店員のおじさんが、商標を指差して「ここに価値があるのよ!」と力説していたっけ。でも名前だけじゃなくて、着心地もデザインもとってもいいお品です。
縹って、この枯れた紺色みたいな色の事を指すんだと思っていたのですが、調べてみるとぜんぜん違う色合いのものも縹紬という名前になってました。縹っていうのは、染料の名前なのでしょうか、それとも織りの名前?
まだまだ勉強不足です。
あこがれの蝶柄
蝶の柄、ちょっと合わせづらいかな、とも思ったんですけど、一目ぼれで買っちゃいました。
前から持ってる黒の大島は国旗マークなんですけど、今回のは地球儀マーク。
売り子のおばさまが言うには、「ちょっと古いものなのかもしれませんね、ほら、手触りがちがうでしょ、最近のはこういう感じのが多いんだけど(と言って、別の反物を触らせてくれる)、これはしなやかでしょ。」とのこと。
確かに比べてみればこっちのがしなやか、触らせてくれた別の反物は、言われてみればちょっとごわっとするような・・・。
でも、言われないとわかんないなぁ。自分も早く見て分かるようになりたい。それでもって、「あら、この小紋、いい生地つかってるわね。」なんて言ってみたい。
でも、う~ん、むずかしいなぁ。だってほんとにいいものを身につけられる機会なんてそんなにないものねぇ。






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